本格的なの夏の前に、予防・養生としての漢方薬(むくみ、発汗、夏バテ対策など)

大阪府吹田市の漢方薬局、田村漢方薬局です。
毎年夏にむくみや発汗、夏バテなどでお困りの方は多くいらっしゃるかと思います。
今回は、本格的な夏の前に、予防・養生のための漢方薬の使用実例をご紹介します。
・清暑益気湯(セイショエッキトウ)
効果・効能が「暑気あたり、暑さによる食欲不振・下痢・全身倦怠、夏やせ」という漢方「清暑益気湯(セイショエッキトウ)」。今回はこちらの実例です。
患者様の実例①
ホットフラッシュも相まって、夏になると、大量の汗をかいてしまうと言う患者様のケースです。
清暑益気湯を服用されたところ、そこまでひどい汗ではなくなり、夏バテも例年より軽くなり、本人もびっくりしたとのお声をいただきました。
また体内水分量も微増していたそうです。
患者様の実例②
夏になるといつも足がひどくむくまれる患者様のケースです。
足のむくんでいる部分が非常に熱くなっていることに気づき、こちらの漢方に切り替えたところ、浮腫が引きました。
体質が分かりましたので、毎年6月位からこちらの漢方飲むことで、ひどい浮腫と熱感をコントロールされています。
症状が出てからだけではなく、予防、養生で飲むことでいろいろな病を防げるのも漢方の特徴です。
治療の時はしっかり用法容量を守っていただき、予防の時は半分ぐらいを飲まれている方が多いので、意外にコストがかからなかったりします。
今年の夏も暑くなるようです。
夏バテやむくみ、発汗等、夏場に毎年お悩みがある方は予防として漢方薬を選択肢に入れていただくことをお勧めします。
飲み方は漢方専門の薬局でご相談してみてくださいね!
田村漢方薬局では、お一人お一人の体質もお伺いの上、漢方を選定させていただきます。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。