漢方薬ができるまで
体質やお悩みの症状は人それぞれです。田村漢方薬局では、漢方相談を行い、その内容をもとに患者様お一人お一人に合わせた漢方薬を調合しています。こちらでは、当薬局で行なっている漢方薬の調合の流れの一例を簡単にご紹介いたします。
1
必要な生薬を取り出し計測
必要な生薬を取り出して測ります。白いカップに必要日数分入れています。
この場合は6種類で、7日分を測っています。
分包機にぶら下がっている袋の数が日数分です。
2
生薬分包機に生薬を入れる
生薬分包機に生薬を入れ、均等にならして、下の袋に落としていきます。同じ工程を薬味の数だけ繰り返します。
3
生薬分包機から袋を取り外す
すべての生薬が入った袋を分包機から取り外していきます。
4
再度計測・チェック
出来上がったものの合計重量をもう一度測り直して、チェックします。
5
袋を閉じる
ヒートシーラーで袋を閉じます。
6
薬袋に詰める
患者様にお渡しできるよう薬袋(服薬に関する説明の用紙が入った袋)に詰めます。
7
服薬指導・お渡し
最初の相談も大事なのですが、お薬をお渡しするときも、服薬方法等しっかりご説明させていただきます。ここまでできて、完成です!