漢方薬は症状だけでなく、患者様の体質等、複合的な要素をもとに見極め、調合することが大切です。
田村漢方薬局では、カウンセリングの上、お一人お一人に適した生薬をオーダーメイドで調合いたします。
「あなた専用のお薬」で、辛い症状を根本から改善しませんか。

当薬局は煎じ薬を強みとしています。
煎じ薬とは、漢方の原料である生薬を加工せず、そのまま煮出したもので、生薬が持つ効能を最大限引き出すことができる上、液体であるため、薬効成分を素早く吸収することができます。
また調合に幅が広がり、より広い状況に対応が可能となります。
一方、よく見られる顆粒剤は、生薬抽出液から水分を取り除き顆粒に加工したもので、よくコーヒーに例えられますが、煎じ薬は焙煎されたドリップコーヒー、顆粒剤はインスタントコーヒーのような違いです。
当薬局は煎じ薬をおすすめしており、より幅広い症状・体質に対応しております。

当薬局は鍼灸治療院を併設しておりますため、漢方薬の調合の待ち時間に鍼灸治療をお受けいただくことも可能です。（要予約）
漢方と鍼灸は共に日本の伝統医療として発展してきました。漢方と鍼灸を併用することで内と外からアプローチすることができ、より効果が期待できます。
本来の中医学では漢方と鍼灸治療が併用されています。例えば台湾の中医クリニックでは「中医師の診察→中薬の処方を薬局に指示→鍼灸治療→推拿（マッサージと整体）→お薬を貰って会計」という流れができていますが、日本では別々に行われています。
当薬局では、日本の現行法の中で本来の中医学の形に出来るだけ近い形とし、患者様にとってより良い治療を行える薬局を目指しています。