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自律神経の不調、バランスが乱れるってどういうこと?(大阪府吹田市の漢方薬局 田村漢方薬局) 

漢方コラム

大阪府吹田市の漢方薬局、田村漢方薬局です。 

「自律神経の乱れとかよく聞くけど、結局自律神経ってなに?乱れるとどうなるの?」 

「自律神経のバランスの乱れ」という言葉をよく聞きますが、意外と自律神経がどんな働きをしているか具体的に知っている方は多くないようです。 

何かメンタルのことでは?と勘違いされている方も多いよう。 

問診でよくある自律神経の話

医療現場で自律神経の不調に関わる問診で、よくこんなやりとりがあります。 

「今日はどうされましたか?」 

「自律神経が不調なんです」 

「それでどんな症状が出てるんですか」 

「えぇ、自律神経が不調なんです」 

…おそらく、「自律神経」という言葉だけが広まり、その役割などがよく知られていない結果、起こってしまうやり取りかと思います。 

自律神経はどこにあるの?

気管支や消化管などの壁は幾つもの層からできていますが、自律神経はその層と層の間を走るように配置されています。 

そのため、内視鏡などの検査は、中から粘膜表面を見るものなので、映らず、正常と言われてしまうのです。 

つまり、見た目が正常でも自律神経の働きは乱れていることがあるのです。 

「気管支」での自律神経の働き

私たちの気管支の壁は、幾つもの層からできていますが、それぞれの層に自律神経が張り巡らされており、粘液の分泌や気管支の収縮・拡張を行う平滑筋の緊張・緩みは自律神経によって細かくコントロールされているのです。 

<自律神経の乱れによる気管支の症状例> 

・粘液の分泌調整がうまくいかないと… 

分泌が少ない場合:乾燥して過敏に。 

分泌が多い場合:たんが増えて絡みやすくなる。 

・平滑筋の調整が上手くいかないと… 

緊張しすぎると:気道が狭くなり息苦しくなる。 

緩みすぎると:空気がうまく通らず息が吸いにくいと感じる 

などなど… 

自律神経のバランスが乱れると、粘液の分泌や平滑筋の緊張、血流の調節がうまくいかなくなり、さまざまな不調が起こります。 

「消化管」での自律神経の働き

食べ物は、食道・胃・小腸・大腸を通り排泄されますが、その各部位で自律神経が働き、消化・吸収・排泄などを調節しているんです。消化管の壁というのは、粘膜・固有筋層など、幾つもの層からできており、それぞれを自律神経が調節しています。 

例えば、粘膜近くにある自律神経は、粘液の分泌を調整したり、粘膜の動きを調節したり…といった形です。 

ですので、自律神経のバランスが乱れると、次のような症状につながるのです。 

・粘液の分泌調整がうまくいかないと… 

分泌が少ない場合:粘膜が傷つきやすくなり痛みや炎症の原因に。 

分泌が多い場合:お腹の不快感に 

・血流の調整がうまくいかないと… 

消化吸収の低下や冷え・痛みの原因に。 

などなど、自律神経の調節がうまくいかないと、便秘や下痢、胃もたれなど、さまざまな症状につながってきます。 

漢方では、自律神経に効かせる薬、というよりも、その調節が乱れたときに出てくる症状に対して漢方薬を処方しますので、漢方相談では、ぜひ気になる症状をお聞かせくださいね♩ 

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症状・体質をお伺いの上、生薬を調合させていただきます♪ 

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